不動の人気を誇るダークネイビー
カジュアルなタキシードの需要も年々大きくなっているように感じますが、ボットーネで新郎タキシードをオーダーいただくお客様の多くが、『フォーマル』なデザインでオーダーいただいています。
タキシードがブラック、ミッドナイトブルー、ダークネイビーなど暗い色であれば、隣にいる花嫁のドレスが一層輝きを放つ。
本来タキシードとは、その為にあるようなものなのです。
(たまにドレスよりはるかに目立つタキシードの人いますよね…)
ですから、自分が誰よりも目立とうとするのは、そういった紳士的な考え方から大きく外れてしまいます。
ウエディングにおいて色々な考え方があるのも事実ですが、『フォーマル服』としてのタキシードとはそういうものなのです。
中でも、今回お写真を頂戴したK様のような『ダークネイビー』は、より多くのお客様におすすめできます。
ネイビーというワードだけ拾うと、「スーツでも普段着ているな…」「ちょっと地味じゃない?」など少しマイナスな印象を持たれる方もいるかもしれません。
しかし、シンプルな服こそ細部で差が出るもので、もちろん『素材・生地』の違いによっても大きく左右されますし、最も重要なのが『サイズ感・シルエット』であることは言うまでもありません。
K様のお選びいただいた生地は、イギリスの生地で、ご覧のように非常に上品な光沢があります。
ダークネイビーではありますが、やや寒色寄りといいましょうか、光が入るところでは少し明るく見えますね。
ステンドグラスから差し込む光にあてられて、本当にキレイな色を出しています。
立ち姿を意識した細身ですっきりと見えるサイズ感ではありますが、多少ゆとりは残しておかないと大人の優雅なシルエットは作れません。
いまどきピタピタに細い、スキニーようなシルエットはさすがにちょっとNGですし。
この絶妙なバランスを、我々タキシードの専門家が丁寧にご説明させていただき、皆様が納得した上でお仕立てに進めて参ります。
後からスーツにリメイクもできるので、今後数年は着用することも考えて、普遍的で良い物を作りましょう。
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ベルクラシック甲府での挙式
その想いは十人十色。
多彩なウエディングステージから選び、叶う、すべてが理想の結婚式。
おふたりもゲストもよろこびに満ちたひと時を。
山梨県甲府市の人気結婚式場『ベルクラシック甲府』。
光り輝くステンドグラスから七色の光が差し込む純白の大聖堂には、パイプオルガンや弦楽器の幸せを運ぶ音色が響き、ゲストに見守られ新郎新婦を優しく包み込む。
おふたりの世界観に寄り添う披露宴会場も魅力的で、それぞれの挙式スタイルに合わせてフォーマルにもカジュアルにも対応できる豊富なバリエーションがあります。
緑溢れるガーデンもあり、どこを切り取っても幸せと笑顔で満ちる、かけがえのない時間が流れています。
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ブルーのカラードレスに合わせてお色直し
奥様のカラードレスは、鮮やかなブルーでした。
もともとブルーとネイビーは近い色で相性は良いのですが、よりお二人の一体感を出すために蝶ネクタイをドレスに近い色味でご用意させていただきました。
シャツの合わせも色々とお話をさせていただき、ウイングカラーのホワイトシャツから、より馴染むデザインに変更しています。
やはり新郎のお色直しの基本はさりげなく、蝶ネクタイやシャツをチェンジすることですね。
超ネクタイ自体は小さな面積ですが、お色味や雰囲気がドレスに近いものをチョイスするだけで、お二人並んだ際の世界観がグッと高まります。
それにしてもブルーのドレス、本当に素敵ですね・・・。
このような深みのある色のドレスの場合、新郎側が明るい雰囲気だったりすると、ドレスよりも明らかにタキシードが目立ってしまいます。
この絶妙なバランスが、難しいとことなんです・・・。
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挙式後は”勝負スーツ”に
ボットーネのタキシードは全てスーツにリメイクすることができます。
タキシードがスーツに生まれ変われば、結婚式の参列者としての着用したり、お子さんが生まれたらお宮参りで着用、さらに入卒園式、小学校の入学式まで着用したというお客様もおりました。
どんなにカジュアル化が進んでも、ライフステージの節目には正装が必ず必要です。
今の時代、仕事ではスーツを着ない人が非常に多くなっています。
それ自体は悪いことではないと思うのですが、いざ正装をしなければならない時でも、まともなスーツすら持っていない・・・という人も多いのです。
『一着はちゃんとしたスーツを持っておきたいよね』という需要にもぴったりのサービスになっておりますので、「オーダーなんてしたことない」「普段スーツを着る機会自体が少ない」そんなスーツ初心者の方にこそおすすめできます。
この機会に、ぜひご自身にとっての『勝負スーツ』を手に入れてみませんか?